Our Mission
私たちのミッション
私たちのミッション
当社のコンセプトは、工場を持たないメーカーであること。自社設備を優先せずに、自由なスタンスで常にお客さまのあらゆるご要望にお応えするのを使命と考えています。新商品の企画やパッケージのデザインをはじめ包装資材の供給、製造ラインづくり、工場のオペレーション、販売促進などトータルなサービスを展開しています。
歴史と実績
1981年の創業以来、水産加工品・菓子・土産品などのパッケージを手がけながら包装資材の供給、食品加工機械の販売など業務内容を拡大。北海道内外の数百社とお取り引きいただいています。
トータルサポート
時代とともにパッケージに求められる要素が変化。見た目の印象度や保存性や輸送機能、ディスプレー効果など多角的にデザインを考え、商品の付加価値を創造します。食品の製造や流通も知るからこその提案力をご評価いただいております。
幅広いネットワーク
全国各地の提携メーカー様をはじめ関係する業界と広くネットワークを結び、深い信頼関係を築きながらお客さまの販売チャネル開拓やOEM製造のお手伝いをしています。
お客さまのニーズに応える最良の商品づくりのために。
1つのパッケージが完成するまでのプロセスをご紹介します。
Step01
Step01
商品特性や用途、想定するターゲット層、さまざまな条件などを詳細にヒアリングし、プランニングのベースを創り上げます。
Step02
Step02
お客さまのご要望を満たすテーマを設定し、市場調査などを行いながらプランニングを進め、企画全体をまとめ上げます。
Step03
Step03
プランニング作業と同時にハードウェアの検討を進め、お客さまが求める機能を実現する最良のパッケージ素材を選定します。
Step04
Step04
時代性やコストなどあらゆる要素を考慮しながら、パッケージの形状・デザインを創造します。クリエイティブの精度が問われる重要な過程です。
Step05
Step06
Step06
世に送り出した商品が想定通りの成果に結び付いているかなど流通全体を視野にアフターリサーチを行い、次の企画へとフィードバックします。
商品が生まれるまでのトータルプランニングを「水の里」という架空の商品を例にご説明します。
「水の里」ブランドロゴ
ロゴバリエーションは、様々な使用状況に対応できるように一貫した色調イメージを保ちつつバリエーションを持たせている。
「水の里」ボトルイメージ
北海道各地域の名水を使用したブランドイメージ展開。 ラベルデザインは極力シンプルなものとして 日本酒離れといわれる若者層への訴求力を計る。
1.「旭川の水から大吟醸・大層雲」丸の形は大層雲を表す。
2.「小樽の水から大吟醸・三代蔵」三角は蔵を表したもの。
3.「知床の水から大吟醸・流氷夢」四角は流氷の氷を表す。
共に力強い筆の図形でインパクトを出す。 丸・三角・四角は江戸後期の禅僧の世界観でそれぞれ水・日・地を意味する。
「水の里」包装紙
ロゴバリエーションを基本にしたエンドレス。
シンプルなデザインで、ブランドロゴを組み合わせたエンドレス柄。 流れる水を表現するため、銀刷で「水」のカリグラフィを斜めに入れる。
用紙をマット調のファインペーパーを使用し「和」の風合いの手触りで高級感を出す。
「水の里」ギフトパッケージ
北海道の各地域の名水を使用したブランドイメージ展開(蓋箱) 箱のデザインはベース色にブランドカラーを使用する。メインロゴはバリエーションを利用する。
ギフトらしい高級感を出すため、構成要素は少な目でシンプルにし、マット地のものにする。
「水の里」ショッピングバッグ
ロゴバリエーションを基本に。
ギフト用は多少高級感を持たせて刷色を1色増やす。
(銀刷りでロゴの水の図形を入れる。その他一本入れ用等その商品の特色を生かしてバリエーション展開する。)
「水の里」広告
基本のブランドカラーで合わせる。
新聞・雑誌・車内刷りポスター・駅貼りポスター、テレビCM、WEBサイト等、視覚にアプローチする全ての媒体は展開を基本ブランドロゴを使用。
季節や行事によってビジュアルイメージは変えてゆくが、白・ブルーの色合いは守る。
「水の里」ショップ
ダークな照明とシンプルなスペースづくり。
伝統的な従来の酒蔵、販売店の手法を無視し、斬新な店舗展開へ。
日本酒離れした若者への訴求を考慮し洒落たモダンな空間作りをする。
照明は商品が引き立つように極力押さえ気味に、BGMにも凝る。